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必要な装備品

年に2回、合宿と称して2週間程のツーリングを行います。(自由参加)
自転車で2週間程のツーリングを行うのですから、それなりの自転車・装備品が必要です。
ここではその簡単な解説と選び方を説明していきます。
入ってしばらくは自転車・装備品の貸し出しを行うので、一度に揃えなくても大丈夫。また、買いに行く時は先輩と一緒に行くので安心。

初期費用(目安)
   値段  コメント
 必須品    
 自転車 50,000円〜100,000円   ママチャリじゃねぇ...
キャリア・ボトルケージ・前後ライト・携帯ポンプ・携帯工具・カギ 合計で10,000円ほど  それぞれ必須品です。
 ヘルメット 3,000円〜10,000円 安全に走ろう。
 雨具 100円〜20,000円  部内では20,000円位のゴアテックス製の雨具が主流。 
サイドバッグ/パニアバッグ  20,000円前後 完全防水なのが主流。 
 輪行バッグ 5,000円強  公共交通機関に乗る時に必須。 
合計  100,000円〜200,000円  運が良ければ、先輩から譲ってもらえるよ。 
 その他オススメ品    
 自転車バッグ前 5,000円前後  合宿の時やちょっとしたお出かけに便利です。 
 サイクルコンピュータ 5,000円前後  距離・スピードが分かるからおすすめ。大体皆付けてる。 
 ビンディングペダル&シューズ  10,000円~ 登坂が速いらしい。 

オススメの装備品
とりあえずこれ買っとけば間違いない。というものを独断と偏見で挙げて行きます。
 ・キャリア
スチール製のは重いですが、折れません。
できればスチール製のを買いましょう。

アルミ製のは軽いですが、まれに折れる。
ディスクブレーキ対応のものは更に折れやすい。
 ・ヘルメット
サイクリングでヘルメットをかぶるのは基本です。
デザインと財布と相談して決めよう。
 
 ・ボトルケージ
ドリンクボトルやペットボトルが入るのが普通のものです。右で挙げるのは1.0〜1.5Lの大型ペットボトルに対応しているもの。日本国内でペットボトルが手に入らない事は無いので、便利だと思う。
テントや寝袋などをくくりつけたいなら、以下のものがある。
・blackburn outpost cargo cage
・salsa anything cage
・king cage many thing cage
・minoura multi cage
・dom gorilla cage
・TOPEAK MODULA XL CAGE

   ・雨具
100均の雨具でも良いけれど、困るのは自分。雨でも走ります。防寒具代わりにもなるし、峠+雨の時にはゴアの雨具のありがたさが分かります。
ここで紹介するのもゴアという素材のモノ。高いけれど、それ相応の価値はあります。部内はほとんどゴア製の雨具。
 
 ・前後ライト
自転車は夜間・トンネル内は
白色の前照灯と、赤色の反射板または尾灯を装備し、点灯しなければなりません。
自転車事故のほとんどは後方からの追突ですから、ライトや反射シールを追加して後方へ更にアピるのもあり。
 ・自転車バッグ
2週間の合宿では色々なモノを持って行くので、専用バッグが必要。通常、ハンドルにフロントバッグ、キャリアにサイドバッグを付けます。最近では便利な完全防水のモノが主流。

左はフロントバッグ。
他にアタッチメントが必要

右はサイドバッグ。
 ・携帯ポンプ・工具
大型のフロアポンプは部室にあるので、買う必要はないです。ただ、出先でパンクした時のために、携帯ポンプは必須。体重をかけて空気を入れられるタイプが楽でおすすめかな。パンク修理キット+チューブは別に買って下さい。
同じく、携帯工具も出先で使用。なんだかんだ良く使います。Amazonランキングが高い、無難なモノをセレクト
 ・輪行バッグ
公共交通機関に自転車を持ち込む時に必須。分解してこの袋に詰めて遠くまで運びます。
左が袋自体で、右がエンド金具と呼ばれる、自転車を保護する金具。

必須品です。
JRなどでは輪行状態で、3辺の合計が250cm以内、長辺が200cm以内ならもちこめます。JR四国は厳しいので覚えとこう。
・カギ
カギの強さは、太さで前後しますが
U字>ブレードロック>チェーンロック>ワイヤーロック
の順です。壊せる道具の目安は次の通り。

・U字ロック, ブレードロック:
ボルトクリッパー, 油圧カッター, 電動のこぎり, 液体窒素

・チェーン, ワイヤー: ボルクリ

・極細ワイヤー: ニッパー

・地球ロックしてない自転車:
車で持ち去る

いつも重いU字などを持ち歩くのは現実的ではありません。
行く場所によって使い分けるのが理想的です。
都心に行くならU字、
街乗りならワイヤー、
郊外へ山へに行くなら細ワイヤーでも大丈夫でしょう。
駐輪するときはできるだけ地球ロックしましょう。フレームのリア三角内で後輪から地球ロックするとフレームと後輪が守れます。

絶対安全な鍵はありません。
盗まれないためには、そもそも人の多い所へ自転車で行かないこと、自転車から長時間離れないことです。場所を見極めましょう

防犯登録の番号、車体番号はメモしておきましょう。


 ・サイクルコンピュータ
距離・スピードが分かれば、疲れをコントロール出来る。またペースが把握できるので、目的地までに何時まで到着できるかとかも考えられるので、おすすめ。
 


SUCC的自転車の選び方
合宿は現在、自転車にキャリアとサイドバッグをつけたスタイルで行っています。
ですから合宿に参加したい人は、合宿までにキャリアがつけられる自転車を用意しなければなりません。
合宿には行かない予定の人は、キャリアがつけられない自転車でも大丈夫です。

バイクパッキングスタイルで合宿は行けなくはないかもしれませんが、ウェアやギアを洗練しないと厳しいです。
フォークにシュラフなどをつけることができたら、バッグに大きな空きができるので可能性は上がると思います。

   ロードバイク  クロスバイク/シクロクロス車/グラベルロード ランドナー/ツーリング車  マウンテンバイク  リカンベント
 舗装路  ◎
◯〜◎ ◯〜◎  △〜◯  ◯〜◎
 悪路  ×〜△ △〜◯  △〜◯  ◎  ×〜◎
 旅のしやすさ △  ◯      ×
 値段の目安 80,000円〜 
クロスバイク:50,000円〜
シクロクロス:80,000円〜
100,000円〜 50,000円〜 200,000円~
 SUCC的オススメ度  ◯  ◎  ◎

スポーツバイクは大きく分けてこ5つに分けられる.....と思う。
傾向として、ツーリング系のもの、エントリーグレードのものほど、キャリアなどを取り付ける「ダボ穴」があります。
競技志向の強いもの、グレードの高いものほど、ダボ穴がないです。

・ロードバイク
舗装路を走るのが目的の競技用自転車
金属フレームでエントリーグレードだと、ダボ穴があったりするので合宿もいけます。
重装備になる合宿は年2回、2週間ずつの短い期間しかありませんから、ロードでもいいと思います。

・クロスバイク

ロードとMTBの中間のバイク。ハンドルは一直線。
ロードより楽な姿勢なので街乗りから気軽に乗れます。
ロードより頑丈で、少し太いタイヤが履ける。
エントリーモデルがロードより安く、安いモデルでも充分合宿に行けるのでおすすめ。

・シクロクロス車

泥や砂地のコースを周回するシクロクロスという競技用のバイク。
エントリーグレードやのものや、少しツーリング系のものはダボ穴があります。

・グラベルロード など
近年聞くようになったグラベルロード、アドベンチャーロード、オールロードなどという、舗装路に加え軽いオフロードも走れるというコンセプトのバイク。
旅にも向くので、おすすめです。
シクロクロス車との違いが曖昧ですが、シクロクロス車は競技用、グラベルロードはツーリング向けなので、シクロクロス車よりはグラベルロードがおすすめです。

・ランドナー / ツーリング車

旅目的の自転車。旅に適しており、頑丈でおすすめです。
最初から泥除けがついていたり、スチールフレームだったりするのが特徴。

・マウンテンバイク(MTB)


オフロード用の自転車。だけど、スリックタイヤにすれば舗装路も割とすいすい行けます。頑丈なので、これもおすすめ。
SUCCでは山好きの人達がオフロードを走る「山サイ」というイベントをプライベートで企画する事があるから、それに行きたければコレ。

・リカンベント(Recumbent bicycle)
寝そべって乗る自転車。空気抵抗が小さい。
登りはアップライト(リカンベントに対し、普通の自転車)より遅くなるけど、平地は普通に走れます。下りはアップライトより速いです。
車高によって区別されるハイレーサー、ミッドレーサー、ローレーサーと、3輪のトライクなどがあります
2輪なら割と輪行できます。
リカンベントは乗車姿勢が特異なだけで、アップライトと同様にジャンルは多様です。
2台目からの選択としていいと思います。

・ハイレーサー

 
車高が高く、前後のホイール径が700cや26, 24インチあたりのもの。
ツーリング志向のものもあり、合宿もいけます。
身長とフレームの形によっては足つきが悪いので注意。
アメリカ系のハイレーサーはフレームが真っ直ぐなため、車高が高くなります。
ヨーロッパ系のハイレーサーはフレームが曲がっているため、車高が比較的低いです。
太いタイヤが履ければオフロードもある程度行けます。
充分現実的な選択肢だと思います。

・ミッドレーサー
リアが700cや26インチで、フロントが小径だったり、前後小径のもの。
ハイレーサー同様ツーリング志向のものもあるのでおすすめ。足つきも良いと思われます。
右のバイクはサイドバッグが6個付きます。
太いタイヤが履ければオフロードもある程度行けます。
充分現実的な選択肢だと思います。

・ローレーサー
レース志向のものが多いです。車高が低いので景色を楽しみにくいと思います。
金属フレームならキャリアをつけられるかもしれませんが、合宿にはおすすめしません。
2台目以降にはいいと思います。

・リカンベント・トライク(Recumbent trike)
3輪のリカンベント。車高はローレーサーくらいです。たいていキャリアをつけられます。坂でどんなに遅くてもゆっくり安定して登れます。
ですがローレーサー同様景色を楽しみにくいと思うので、最初の一台にはあまりおすすめしません。
フロントが2輪のものをタッドポールトライク、リアが2輪のものをデルタトライクというらしい。
太いタイヤを履けるものもあるのでオフロードもいけます。
折りたたみできるものもあるので、それだと輪行もやりやすいでしょう。

・ロングホイールベース(LWB)リカンベント
高速域で安定するので、長距離の直線の平地/下りを走るのに適した自転車。
低速ではふらつきやすく、登坂が特に不安定になると思います。
キャリアはつけやすいと思います。合宿も行けるでしょう。
輪行はフォークを抜けばできるかもしれません。

・ベロモービル(Velomobile)
カウルで覆われた自転車。定義ははっきりはわからないが、3輪のもの。個人でも買えます。
荷物があまり積めないと思うので合宿にはおすすめしません。

・ストリームライナー(Streamliner)
カウルで覆われた自転車。競技用なので、2輪となる。
人力で世界最速を競う「ワールド・ヒューマン・パワード・スピード・チャレンジ(WHPSC)」などで走る用。
公道を走るのは困難であり、個人所有もおそらく難しいので合宿にはおすすめしません。

車高が低いバイクで公道を走る時には、旗などつけて被視認性を上げることを強くおすすめします。でないと轢かれます。

⚫ブレーキがディスクブレーキの場合、ディスクブレーキキャリパーの位置によっては、リアキャリアと干渉するので注意です。
①チェーンステーにマウントしてる場合
干渉しないでしょう。できればこのタイプのフレームを買うと良いです。

シートステー上だが、ダボ穴の後方にマウントしてる場合
わかりにくいですが、このフレームではダボ穴がキャリパーの前にあります。
このような場合は、普通のキャリアも干渉しないかもしれません。


③シートステーにマウントしてる場合
普通のキャリアだとキャリパーに干渉するかもしれません。

ちなみに、競技志向の強いものほどシートステーにマウント、ツーリング系のものほどチェーンステーにマウントしている傾向があります。
普通のキャリアがつかない時、
  • ディスクブレーキ対応のキャリア
  • リアエンドに共締めのキャリア
  • シートステーにクランプするキャリア
などをつけるという手段があります。
ディスクブレーキ対応のキャリアでもとりあえず普通に使えますが、比較的折れやすいです。つい荷物を載せすぎるとそのうち折れることがあるので、載せすぎないようにしましょう。

SUCCではシクロクロス車、ロード、クロス、ツーリング車に乗る人が多いです。
自分で選ぶときは自転車屋さんで「キャリアは付けられますか?」と聞きましょう。ダボ穴が無いと非常に付けにくいです。